中絶手術の悩みは病院に相談|早めの受診が大切です

異なる手術方法

聴診器

若い男女が正しい避妊をせずに性交渉をした場合、健康状態が良好であれば妊娠する確率が高くなります。本来妊娠というのは新しい生命の誕生で、非常に喜ばしいことなのですが、中には望まない妊娠で中絶手術を選択するカップルもいます。中絶手術をする場合、男性には特に負担はかかりません。しかし、手術を受ける女性は心と体に大きな傷をつける結果となり、堕ろした子供への罪の意識から精神疾患にかかる女性もいます。子供を育てる環境が整っていないのなら性交渉をするべきではありませんが、苦渋の決断で中絶手術を受けるのならなるべく早い段階で婦人科を受診しましょう。中絶手術は妊娠の進み具合で方法が違ってくる上に、週数が増えるとより難しい手術をすることになります。

12週未満は妊娠初期なのですが、この時期に中絶手術を受ければ手術を受けてすぐに自宅に帰ることができます。妊娠初期の手術方法は掻爬法と呼ばれるもので、スプーン状の器具を使用して胎嚢を子宮内から掻き出していきます。また、吸引法では吸引器具を使って胎嚢を吸い出していきます。手術の際は事前に病院で血液検査や感染症の検査などを行なってから、後日施術を行ないます。いずれの中絶手術も10分程度の時間で終了し、静脈麻酔を使うので特に痛みは感じません。しかし、手術前日の子宮を広げる処置では痛みを感じる場合があります。また、妊娠中期の中絶手術では、専用の薬を使って陣痛を人工的に発生させ、速やかに胎児を取り出しますが、陣痛が起こりにくい場合は2日から3日程の期間がかかる可能性もあります。